Text2篇更新。
諸々が終わって余裕ができたので。
三周年(本当は半年前)の話を書きながら、もう三年も経ったのか……と思ったり。
出典忘れたけど「審神者は段々人間から離れていってる」みたいな記述読んだ覚えがあって、元々他人を人として認めていないような人間だったけど、男士のことも完全にモノ扱いするようになってる……のかと考えてた。
でも刀剣男士の側は人間に執着してるような様子を見せることもあるんだよな。
まあ「人間から離れてる」イコール「付喪神に近付いていってる」という訳でもないと思うけど。
そのうち長谷部に対する好意以外の感情を失いそうだなと考えている。
Textに一篇更新。
聚楽第イベントをプレイしながら毎日ちょっとずつ書いていったお話なので、設定考察(妄想)も迷走している様子が見て取れる。
最終的には途中で審神者が考えついた「あの世界の聚楽第を奪還する為の調査等は政府が遂行済で、最後の実行部分だけは各本丸(の物量)に頼らざるを得なかった」説を今のところは採っている。
政府側に使役されている戦力だけでは決定打にならず、それぞれの本丸が300体の遡行軍を倒した上でそれぞれの敵本丸に存在する大将を討ち取る必要があった、と。この300という数字は調査の結果から試算して出たものなんだろう。
あの聚楽第、〝放棄された世界〟も間違いなく幾重に分枝して存在してしまっている筈なので、何十何百もの部隊がそれぞれの世界の聚楽第を奪還することによって(或いは奪還まで行かずともある程度戦力を削ぐことによって)歴史は自動的に修正され始める……とか何とか。時空連続体によって。
だからアクセス解放は一定期間のみで構わないし、その期間を過ぎると寧ろ接触は宜しくないということで遮断されるんじゃなかろうか。
しかしそうすると、普段の戦場は何なんだろうな。攻防中なのか。
しかし〝謎の人物〟は私に合わなかった。
初期から使っているキャラクターを馬鹿にしてくるというのはちょっと……。
そもそも政府のお下がりじゃん、という気持ち。見ての通り。
タイトルはエニシダ。金色の花をつける種があるそう。有毒だそう。
「竜胆」とか「彼岸花」と同じで、1万字ぐらいの長さがあってそこそこのストーリー性を有している話、という花の名前タイトルシリーズ。
引いて見れば相変わらず審神者は滅茶苦茶だし少しずつヒトから離れていっているっぽいしで壊滅的なんだけど、珍しく見出した希望が〝刀剣男士としての長谷部君の主は自分しかいない!〟ということで、崩れた瓦礫の中の僅かな希望、という感じ。
まあそれによって余裕のないままにいつもの行為をして、昂奮した姿に昂奮する長谷部という謎の構図。でもそれがばれたらとんでもない目に遭うと思うので、押し隠しておいた方が賢明でしょうね。
希望というものはいつだって猛毒を含んでいるんだな。
しました。
◆本を作った
性懲りもなく同人誌を作った。諸々合わせると10冊目。
「アネモネ」からハッピーエンドへ向かい始めたのが「アクアリウム」だとすれば、今回の「ゼラニウム」はバッドエンド方向。
正直「アクアリウム」の完成度が高すぎて越えるのは無理だと悟ったので、対になる二冊ではあるけれど構成は別物にした。
おまけはとことん対照的に作ったけど。
「アクアリウム」のおまけが読み手にとって極めて能動的なものだとすれば、「ゼラニウム」のおまけは極めて受動的なものにしたつもり。
そう、それで使用した用紙について一切の記録が残されていなくて不便だったのでここにメモしておこうと思った。
・タントセレクト TS-1 P-67 / N-1
・ビオトープ GA-FS コットンホワイト
あと封筒はビオトープ ブラック。
◆サイトを更新した
執筆速度はめっきり落ちてしまったけど、一応書いたものは幾つか溜まっていたので更新。
R18Gのちゃんとしたやつで1万字ぐらいのを書きたい……
pixivとかで検索しても思うけど、もうとうらぶってジャンル的にはかなり過疎というか……作品を作り出す人は減ってしまったんだろうか。
アニメとか舞台とか、そっちもいいけど本来のゲームの方に運営はもっと力を入れてほしいなあとか思ったり思わなかったり。
今日更新したのは多分大部分がprivatterに非公開のまま上げてたやつなんじゃないかと思うけど、そんな訳で、何か書いたとしても発表するモチベーションが下がりに下がっている状態なのだった。
言い訳? そうかも……
◆今後の企み
・一人アンソロ (長谷部君を食べる本)
・WISTERIA (SF系短篇まとめ+最後の話)
この2冊は絶対作るやつ。いつになるのか分からない。
またイベント参加してみたいけどなー、ちょっと嫌な思いもしたし難しいなー。