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焦土に金色のひとひら / 金雀枝

  • 執筆者の写真: Chisato Mitobe
    Chisato Mitobe
  • 2018年11月9日
  • 読了時間: 2分

Textに一篇更新。

聚楽第イベントをプレイしながら毎日ちょっとずつ書いていったお話なので、設定考察(妄想)も迷走している様子が見て取れる。

最終的には途中で審神者が考えついた「あの世界の聚楽第を奪還する為の調査等は政府が遂行済で、最後の実行部分だけは各本丸(の物量)に頼らざるを得なかった」説を今のところは採っている。

政府側に使役されている戦力だけでは決定打にならず、それぞれの本丸が300体の遡行軍を倒した上でそれぞれの敵本丸に存在する大将を討ち取る必要があった、と。この300という数字は調査の結果から試算して出たものなんだろう。

あの聚楽第、〝放棄された世界〟も間違いなく幾重に分枝して存在してしまっている筈なので、何十何百もの部隊がそれぞれの世界の聚楽第を奪還することによって(或いは奪還まで行かずともある程度戦力を削ぐことによって)歴史は自動的に修正され始める……とか何とか。時空連続体によって。

だからアクセス解放は一定期間のみで構わないし、その期間を過ぎると寧ろ接触は宜しくないということで遮断されるんじゃなかろうか。

しかしそうすると、普段の戦場は何なんだろうな。攻防中なのか。

しかし〝謎の人物〟は私に合わなかった。

初期から使っているキャラクターを馬鹿にしてくるというのはちょっと……。

そもそも政府のお下がりじゃん、という気持ち。見ての通り。

タイトルはエニシダ。金色の花をつける種があるそう。有毒だそう。

「竜胆」とか「彼岸花」と同じで、1万字ぐらいの長さがあってそこそこのストーリー性を有している話、という花の名前タイトルシリーズ。

引いて見れば相変わらず審神者は滅茶苦茶だし少しずつヒトから離れていっているっぽいしで壊滅的なんだけど、珍しく見出した希望が〝刀剣男士としての長谷部君の主は自分しかいない!〟ということで、崩れた瓦礫の中の僅かな希望、という感じ。

まあそれによって余裕のないままにいつもの行為をして、昂奮した姿に昂奮する長谷部という謎の構図。でもそれがばれたらとんでもない目に遭うと思うので、押し隠しておいた方が賢明でしょうね。

希望というものはいつだって猛毒を含んでいるんだな。

 
 
 

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