或いは甘い日々 / あの喫茶店で/甘い話
- Chisato Mitobe
- 2017年6月18日
- 読了時間: 1分
昨日更新したText最後の1点についてです。
役目を終えて本丸を離れた二人の、ある程度安定してからの関係の話ですね。
初期がどうであったかは「ħ」などに書かれています。
二人でチェーンの喫茶店に行ってみたり、流行りのパンケーキを食べてみたり。なかなかに謳歌しているようです。
この記事を書くに当たってふと気が付いたのは、審神者が「食べてみたかったから」という理由で長谷部君を誘えるようになっているということです。
以前は(本丸にいた頃は)一方的に買い与える、食べさせるという関係だったので。
それはつまり行動の動機が罪悪感と贖罪であったか否か、という問題に帰結するのでしょう。
私自身が食べ物の出てくる話を読むのが幼少期からこの上なく好きなので、こういう話は書いていてとても楽しいです。
油断するとこの二人にはすぐ甘いものを食べさせたくなるのは、本丸を出た以上〝長谷部君を〟食べる話はもう書けないからなのかもしれないな、なんて。
次は何を食べるんでしょうね。
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