抱えきれなかったもの / 雛芥子
- Chisato Mitobe
- 2017年3月8日
- 読了時間: 1分
Textに3点更新しました。うち1点が久々に書いた中編の"雛芥子"です。
花の名を題に冠した作品は四つ目です。どれもそれなりの意味を持たせて付けたものばかりです。
作中ではひたすらに一方向性を書いていました。すれ違いと言うのとは少し違う、決定的な断絶を齎すような関係です。
終盤に長谷部君が気付いたこともその一つであり、でも実は審神者自身はそれについては悩んだことはほとんど無かった、とか色々書き表しきれていないことはあるのですが。
同じ題材を何度も書いているような気がする件に関しては、余程それが好き(e.g. 食人や欠損や死体)だからか、もしくはそれが自分の中で消化できず扱いかねている(e.g. 前の主云々や離れていく云々)から書いてしまうというだけです。
相手に叩きつける罵声は自分が言われたくないことだと、自己紹介なのだと言いますから。
何となく語りたくなったので此処に書きました。しんどい話でした。
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